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少人数制

「自分の過去の苦い経験からのこだわり」

 実際に僕が体験した話だが、ダンスを始めてすぐ僕はダンスにどっぷりハマり、自分の才能を感じ、プロを目指して本気で取り組んでいた。ある公演の練習で、振付を渡されてすぐに立ち位置が決まった時があった。初心者だった僕は当然のように後ろで隅の方。僕はレッスンの途中にどうしてもできない所があり、手を上げて振付師に質問した。しかし、周りのダンサー達は迷惑そうに僕の方を見た。そして「大人数なんだからあんまり質問してレッスン止めちゃダメだ」と僕に言った。結局振付師に質問した所を丁寧に教わった記憶がない。
 僕は腑に落ちなかった。初心者だった僕が経験や理解力に乏しいから自分が悪かったのか。20か30人を超える規模だったし、振付師も忙しいのか丁寧に教える気がなかったのか。なぜ今後ここにいる誰よりも上手くなるのに、初心者というだけで後ろにさせられるんだろうか。と疑問を抱いた。
 
その一年後気付けば僕は振付師になっていた。
 
僕の指導方針は、
・立ち位置は振付をたくさん練習した後に決める。
・立ち位置は上手い下手関係なく、頑張っている、成長率が高い人を前にする。
・レッスン開始前に一人ひとりとの時間をとり、一人ひとりにあった指導をする。
・もっと頑張りたい子の為に規定レッ
スン日とは別に練習日を設ける。

である。
 
そしてこの指導方針を100%実現する為には、少人数制が最良であった。

英才教育

「ぼくと同じ道を通ってほしくない。」

出来ない人を見ると、「もっとこうすれば良いのに」といつも思う。
だから人が出来ない事を出来るようにするように教えるのが大好き。
出来るようになる喜びを感じてもらうのが大好き。


自分がCHILLAXを始めるにあたりまず、俺が今になって考える"過去に教えて欲しかった基礎"を全て書き出した。それを全てできるようにすれば、日本のどこでも、海外に行ってもストリートダンスの世界では通用する。CHILLAXの基礎練はそう言う僕の思いが詰まったものとなっている。
ポイントは、「始めたてから本格的に教える」である。赤ちゃん、幼児、小学生のうちから容赦なく、徹底的に教える。

ひとつエピソードをあげよう。
僕は以前スポーツジムで行われているダンスレッスンのインストラクターを任された。
任されたクラスは前任の先生がいて、僕に代わったというダンス経験済みの子たちだ。
しかし蓋を開けてみると、後ろで用具をいじったり、全く先生の話を聞かないで飲み物を飲んだり、空気清浄機をいじり出したりする子がいた。僕はその子たちについて考えた。
「先生が変わったのが気に食わないのか… はたまた発達が遅れているのか… そもそもダンスにハマっていないのか…」
その子たちのダンスはダンスとは言えないくらいだが、話せばコミュニケーションは取れる。
だとしたら、、、

思い出した。
そういえば前任の先生から貰ったクラスの状況についてのメモがあった。
読み返してみると、踊らない子たちがいると、幼児クラス、小学高学年クラスとそれぞれ名が挙げられていた。

踊らない子がダンス教室に通っている?
親御さんはどう思っているの?
お金の無駄じゃないか?
他の習い事や他の環境に移った方がいい。と正直に思った。

僕のレッスンは、生徒の成長、スキルアップを念頭に置いている。
その少し厳しい環境でダンスができないのであれば辞めた方がいい。辞めた方が他の可能性にすぐに移れる。
そう思ったのだ。


つまり、何事も習い始めの先生や環境が鍵を握る。

幼児だからと言って、お遊戯会みたいな振付にしたり、初心者だからと言って簡単なものだけ教えたりするのは違う。それらはレベルを合わせているのではなく、単なる"押し付け"にすぎない。

もう一度言う。
習い事は「習い始めの環境」が大事であり、その子自身の人生を"左右"してしまう、恐ろしいものなのである。
僕はそこの責任感を強く持っている。生徒が壁に当たった時にそれを乗り越えられる力を持つ、強い立派な人になって欲しい。そういう思いから、始めたてから"英才教育"をする事を決意し、その環境は自分にしか作れないと実感して、CHILLAXを作った。


高いお金を払って習い事をしている保護者と生徒。
「CHILLAXの英才教育」はそれに対する私からの礼儀でもある。

英才教育と言ってひとつ勘違いされるのは、
強制でやらされてる感じが可哀想、、、とか、子どもらしさがない、、、
などいう人がいるが、僕の方針は真逆である。

子どもにとにかく良いところは褒めるのだ
出来てないところははっきり出来てないと言う。
その上で強みを伸ばして欲しい。
※詳しくはCHILLAXの「いびつレッスン」へ。



俺がよく言うのは、努力するな。ハマれ。
この言葉が僕自身教えていてしっくりくる

子どもはハマったら夢中になり、トイレやご飯、帰る時間を忘れる。努力でもなく義務でもなく好きでずっとやるのだ。
それは子供に限る話ではなく、大人もそう。人間誰しもそうだ。
その"没頭"をさせることができる環境が重要である。

だからCHILLAXでは世界で通用する基礎を徹底的に叩き込む※マスターシートを使用
そして、生徒たち自らにハマらせる。

それがCHILLAX流の英才教育である。






 

影のダンサー

英才教育

ハッピーダンス
マスターシート.png

夢中にさせる、ハマらせるための
「いびつレッスン」

自分の基礎力を可視化した
​「マスターシート」

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